街づくりの一環として、
南海和歌山市駅地区商店街
と和歌山大付属小の児童た
ちが進めてきた店をPRす
る「元気いっぱいポスター」
が完成し、26日、市役所
城北連絡所で作品の披露発
表会が行われた。
五年C組の児童が九月末自分たちが作ったポスターを見る児童たち
から総合学習の時間で、同商店街二十五店舗を取材。店主に話
を聞いたり、商品の写真を撮ったりしてポスターの図案を考え
写真店経営徳田直季さん(和歌山市島橋東ノ丁)の指導を受け
ながらパソコンを使って仕上げた。
ポスターは縦120cm、横90cm と大型で、時計店、写真店、飲
食店などをPR。「あなたの希望の時計はここにある」「思い
出を残そう」などのキャッチコピーに、笑顔の店主や商品の写
真がレイアウトされており、店主らは大喜び。「ありがとう、
大切にするね」などと言いながら、作品を受け取っていた。
永西扶実さん(10)は「色遣いに苦労したけど、上出来」
と満足そう。
12月2、3日は市駅前広場でポスター展が開かれる。
読売新聞和歌山版(2002.11.27)
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和歌山大教育学部付属小の児童が作製したポスターが登場 南海和歌山市駅前 /和歌山
◇総合的学習の一環
南海和歌山市駅(和歌山市)前の広場に2日、和歌山大教育学部付属小(矢萩喜考校長)5年C組の児童36人が総合的学習の一環で作製した駅周辺商店・企業のポスター25枚が登場した。通学に使う児童の多い同駅周辺へにぎわいを呼び込もうとの狙いで、商店主の顔や扱い商品などが色とりどりに印刷されたポスターに乗降客も足を止めていた。展示は3日まで。
ポスターは、縦約120センチ、横約90センチ。「街作り」をテーマに9月から学習を進めた児童らは、同市在住の写真家、徳田直季さん(42)から、取材方法などを学んだ後、4人ずつ9グループで、10、11両月に、家具店やカメラ店、布団店、居酒屋などを訪問。店主らから店の特徴などを取材し、パソコンで仕上げた。
ポスターは、店主の顔写真を大きくしたり、取り扱い商品を中央にすえたりとさまざま。精肉店のポスターには、「学校給食にもお届けしています」と児童の関心を反映したコピーも。畳店を訪ねた雜賀礼衣さん(11)は「畳表に和紙を使うのを、店の人に教わり、ポスターに載せた。写真がぶれて、撮り直しに行くこともあった」と言いながら、“力作”に満足そうだった。 【植松晃一】[2002.12.03毎日新聞]
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